
こんにちは。
右脳×左脳でホームページを効果的に改善!Webスタイリストの志水泉です。
今回は、「らしさ」が自然に伝わるホームページに共通する3つのポイントをお届けします。

この人、なんかいいな。お願いしてみたいかも
そんなふうに“選ばれる人”のホームページには、じつは共通点があります。
- サービス内容は似てるはずなのに
- デザインだって、正直そこまで凝ってるわけじゃないのに
- なぜか「この人にお願いしたい」と感じてしまう
…その理由、気になりませんか?
「あなたらしさ」を表現する3つのヒントをご紹介します。
- 自分のホームページ、なんだか“無難”で印象に残らない気がする
- 「サービス内容は書いてるけど、なんだか伝わってない」と感じている
- 自分らしさってどう出せばいいの?といつも迷ってしまう
- 写真や文章に自信がなくて、つい“それっぽく”まとめてしまう
- お客様に「この人にお願いしたい!」と思ってもらえるホームページにしたい
ヒント①:自分の「言葉」で語る
まずは、文章の雰囲気から見直してみましょう。
ホームページの文章、もしかしてこうなっていませんか?
- 「〜いたします」「〜させていただいております」などのかしこまりすぎた言い回し
- サンプルサイトを参考にした結果、どこかで見たようなフレーズばかり
- 丁寧ではあるけれど、自分の声が聞こえてこない
実はこの“よくある丁寧語”こそが、あなたの魅力を隠してしまっている可能性大なんです。
ポイントは「話し言葉に近づけること」
たとえばこんな風に表現を変えるだけで、グッと親しみが増します。
- 「サービスを提供しております」
→「こんなサービスをやっています」 - 「お気軽にお問い合わせください」
→「ご質問があれば、いつでもどうぞ!」
もちろん、ラフすぎる表現はNG。でも「あなたらしいトーン」を大切にすると、読み手に「話しかけられている」ような感覚が生まれます。
私も最初は“よそ行き”な文章でした
関西出身の私。普段はもう少し砕けた話し方をしているのに、ホームページではつい丁寧すぎて、どこか他人行儀になっていました。
「もっとあなた自身が見えてもいいよ」と言ってもらえたことで、少しずつ文章を“自分の声”に近づけていきました。
その結果、「読みやすくなった」「親しみやすい」と言ってもらえるように。
あなたのホームページも、ほんの少し言葉を変えるだけで、“伝わる力”は大きく変わります。
ヒント②:写真の空気感に“らしさ”を宿す
ホームページに使う写真、どんなものを載せていますか?
- プロっぽいプロフィール写真?
- 商品や作品だけの写真?
- フリー素材でとりあえず埋めた画像?
写真は、言葉以上に多くを語るツールです。
特に個人で活動されている方や小さな事業では、“人柄”や“空気感”が選ばれる決め手になることも。
おすすめは「自然体で伝える」写真
たとえば
- 自然な笑顔のプロフィール写真(作りすぎない表情が◎)
- 実際に作業している様子(顔が映っていなくてもOK)
- お客様とのやりとりの雰囲気が伝わる写真
- あなたらしい空間や持ち物(背景も大切)
きちんと撮った写真もいいですが、見ている人が「どんな人だろう?」とイメージしやすい“身近さ”や“リアルさ”が大切です。
「自分の写真を載せるのが恥ずかしい…」という声も
その気持ち、とてもよく分かります。私自身も最初はかなり抵抗がありました。
でも、「誰かにお願いするならどんな人がいいかな?」と考えてみてください。
きっと、顔が見えない人よりも、雰囲気が伝わってくる人の方が安心できるはず。
どうしても抵抗がある場合は、手元だけや後ろ姿、制作風景などから始めてみても◎。
「あなたらしい写真」、少しずつでいいので取り入れてみてくださいね。

ヒント③:「ストーリー」は最強の信頼材
今の時代、「何を売っているか」よりも「誰から買うか」が重要になっています。
そして、その「誰」を伝えるのに効果的なのが、あなたのストーリーです。
こんなこと、書いてみませんか?
- なぜこの仕事を始めたのか?
- どんなことで悩み、どんな気づきを得たのか?
- あなたが大切にしている価値観
- お客様との印象的なエピソード
ストーリーといっても、長々と人生を語る必要はありません。
ちょっとした「あなたらしい一言」が、共感につながります。
私の例でいうと…
私は「きっちり完成されたもの」より、「試行錯誤のプロセス」の方に魅力を感じます。
だから、変化のあるWEBの世界に惹かれました。
WEBに興味を持ち、学びながら今のサービスにたどり着いた背景を話すことで、
「最初は私も迷っていました」
「完璧じゃなくて大丈夫です、一緒に進めましょう」
という気持ちも伝わりやすくなったと感じています。
まとめ:伝わることで、あなたは“選ばれる”
今日ご紹介した3つのヒントは、
- 言葉のトーンを自分らしく
- 自然な写真で雰囲気を伝える
- あなたの想いや背景(ストーリー)を少しだけ語る
という、とてもシンプルなものです。
でもこれらが揃うと、ホームページはただの情報の塊ではなく、あなたに会いたくなる・話したくなる場所になります。
無難にまとまっているホームページは、たくさんあります。
でも、“あなたらしさ”がにじむサイトは、実はとても少ない。
だからこそ、ちょっとの工夫で、選ばれる理由になるのです。
一人で考えていると、どうしても“主観のワナ”にはまってしまいがち。
自分では気づかない魅力や、「それ、すごくいいのに!」というポイントも、第三者だからこそ見えることがあります。
私のサービスでは、そんな「あなたらしさ」を一緒に探して、言葉や写真、構成で伝えていくお手伝いをしています。
迷ったら、まずはご相談くださいね。
“伝えたい”が、ちゃんと“伝わる”ホームページを一緒に育てていきましょう。
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