WordPressでは、記事をテーマ別に分類するための「カテゴリー」を設定できます。これにより、読者が興味のあるトピックを簡単に見つけられるようになります。

サイト全体のテーマや、大きなジャンルに関連する記事をまとめることにより、サイトの構造がわかりやすくなり、SEOにも効果的です。

このサイトでも、「WordPress」「デザイン」「ツール」などにカテゴリー分けし、一覧表示してもどんな記事なのかをわかりやすくしています。

カテゴリー分けすることで得られるメリット

記事の方向性が決めやすくなる

  • 投稿する前にテーマを整理:あらかじめカテゴリー分けをしておくことで、記事を書く前にどのカテゴリーに属するのかを考えることができ、内容に一貫性が出ます。
  • ターゲットを意識したコンテンツ作成:どのカテゴリーに属する記事を増やすかによって、ブログの方向性(情報提供型、レビュー型、エンタメ型など)を明確にできます。
  • SEO効果を高める: 一貫したテーマやカテゴリーでコンテンツを作成することで、SEO(検索エンジン最適化)の観点でも有利になります。

管理がしやすくなる

  • コンテンツ管理が簡単に:多くの記事を投稿していく中で、カテゴリーを分けておくと、どの記事がどのカテゴリに属しているのかが一目でわかります。管理画面での記事の整理がスムーズになります。
  • 過去記事のアクセス性向上:カテゴリー分けしておけば、読者が過去の記事を簡単に探しやすくなります。また、管理者としても、特定のカテゴリーの内容をまとめて修正や更新ができます。
  • アーカイブ機能の活用:記事をカテゴリー別に表示することで、過去の記事もカテゴリーごとにアーカイブとして整理され、読者がさらに多くの関連情報を簡単に見つけられます。

サイト全体の統一感が増す

  • テーマごとの一貫性:サイト内の記事が複数のカテゴリーで整理されていると、訪問者はサイトのテーマや目的をすぐに理解できます。統一感のあるコンテンツを提供することで、サイトのブランディングにもつながります。
  • ユーザーエクスペリエンス向上:読者が興味のあるカテゴリーを選択するだけで関連する情報に簡単にアクセスできるため、ユーザーエクスペリエンス(UX)が向上します。
  • ナビゲーションの改善:サイト内のナビゲーションメニューにカテゴリーを追加することで、訪問者がスムーズに目的の情報にたどり着けます。

サイトの成長とSEO効果をサポート

  • SEOに強い構造:記事をカテゴリーごとに整理することで、Googleなどの検索エンジンにとってもサイト構造がわかりやすくなり、SEO効果が高まります。特にカテゴリーごとのキーワードを意識してコンテンツを作成することで、ターゲットとなる読者を引き寄せやすくなります。
  • 内部リンクの効果:カテゴリーを意識した内部リンクを設置することで、サイト内のページが相互にリンクし合い、検索エンジンからの評価も向上します。

カテゴリー分けのポイント

  • 過度に細かく分けすぎない:あまりにも多くのカテゴリーを作りすぎると、サイトの全体像が見えづらくなります。大きなテーマをいくつかの主要カテゴリーにまとめ、必要に応じて細分化するのが理想的です。
  • 一貫した命名規則を使用:カテゴリー名は簡潔でわかりやすく、訪問者が直感的に理解できる名前をつけましょう。カテゴリー名にキーワードを入れることもSEOに役立ちます。
  • 定期的な見直し:サイトの成長とともに、カテゴリーが増えてきた場合には定期的に整理して、最適なカテゴリー構造を維持しましょう。

カテゴリーの作成

カテゴリーの作成はとっても簡単!

管理画面(ダッシュボード)から、投稿→カテゴリの順にクリックし、カテゴリーの設定ページにいきます。

  • 名前・・サイト上に表示されるカテゴリー名です。必ず入力しましょう。
  • スラッグ・・URLの最後の部分を決められます。通常は全て半角英数字とハイフンのみ
    例:https://ambran-create.com/◯◯◯
  • 親カテゴリー:階層をつけたいとき
  • 説明:上で作ったスラッグでページを表示させる際に、入力した説明が表示されます。
  • 色:カテゴリーごとに色分けしておくと便利

を入力します。

必ず入力する箇所は【名前】のみ。

ユーザーにもわかりやすく、管理もしやすい名前に設定しよう。

まとめ

  • 記事の方向性が決まりやすくなる
  • 管理がしやすく、コンテンツ更新がスムーズになる
  • サイト全体の統一感が増し、訪問者にとってわかりやすいサイトが作れる

サイトを効率的に運営し、読者にも使いやすいコンテンツを提供するために、カテゴリー分けは必ず行いましょう!