WordPressテーマとは?

WordPressには何千というテーマが存在しており、世界中のエンジニアが用途にあったさまざまなテーマを開発し、無償/有償でだれもが使用できるよう提供しています。

そのテーマの違いとは、サイト全体に影響する「機能」や「仕様」の違いのことです。

一言でいうと「テンプレート」なのですが、テンプレートというと、すでにあるデザインに当てはめて、中身だけを変更していくようなイメージがありますが、そこに若干誤解があるように思います。

実際には、先に述べたように「機能」や「仕様」の違いが大きく、デザインはほとんど関係ありません。

つまりどんなテーマを選んでも、ある程度は同じデザインやレイアウトを再現できるのです。

ここでは、Lightningのデフォルトデザインから、架空のデモサイトを制作してみました。

左はLightningテーマデフォルトデザイン、右はLightningテーマをカスタマイズしたものです。

Lightningテーマデモサイト
Lightningテーマカスタマイズ
こはく

写真やレイアウト、フォントを少し変えただけでガラッと印象が変わるね!

サイトのデザインはパッとみた印象で、その企業やお店のイメージが決まってしまいますから、デザインはとても重要!

デザインは見た目を印象付けるだけでなく、客観的な視点で、人に情報や目的を伝える役割があります。

ユーザーがホームページに最初に持った印象、例えば「かっこいい」「おしゃれ」「可愛い」は、直接そのお店のイメージになります。

これだけでガラっと変わる!

変更ポイントは主に4つ

デザインのイメージを決めるのは画像はもちろんですが、フォントやレイアウトの要素も大きいです。

Photo

Font

Color

Layout

画像 -Photo-

画像全体のカラーがサイトへも影響するので、サイトに掲載する画像は統一感を持たせます。

画像一つ変えるだけで大きく印象が変わります。

フォント -Font-

明朝体は「高級感」「信頼感」のイメージを与え、ゴシック体は視認性がいいので文章に使用することが多いです。

見出しと本文の字体を変えると、メリハリがでて読みやすく、洗練された印象を与えます。

カラー -Color-

メインカラーさえしっかり決めていれば、あとは同系色や無彩色でまとめると全体のカラーの統一感がでます。

カラフルにしたい場合も、成り行きで作らず、あらかじめカラーコードを決めておくと良いです。

レイアウト -Layout-

上から順にコンテンツを積み上げていくだけでなく、2カラムや3カラム(列)表示を取り入れることで、視認性も良くなり印象も変わります。

PCではカラムを取り入れ、モバイルでは1列にする、などのレスポンシブ対応も可能です。

こはく

あとは動きや装飾によっても印象が変わってくるよ。ただ、やりすぎはユーザービリティが劣るので注意しよう。

Lightningテーマでさまざまなデザインを表現できる

おしゃれなテンプレートが揃ったWordPressテーマもありますが、上でご説明した通り、画像やフォントを変えるだけでガラッと印象がかわります。

逆にいうと、おしゃれなテンプレート!と思って使っても、画像を差し替えるだけで「イメージしてたのと違う、、」ということにもなるということです。

テーマ選びは機能選び!デフォルトのデザインだけで選ばないようにしましょう!

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おすすめはLightning!無料版でも操作性はとてもよいですが、有料版にすると使用できるブロックが増えるうえ、設定部分でワンクリックで変更できる部分が増えてより便利です。

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